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5章:勇気 (1/2)

5章:勇気

達也達也達也。
もどかしい。
さゆりは、達也の家に向かった。
チャイムを鳴らす。
ピーンポーン。
?「はい?」
明らかに女性の声だ。
さゆり「あ、間違えました。すいません。」
ダッシュで逃げた。
<さゆり心の声>そっかぁ彼女いるんだぁ。ショック。
何で言ってくれなかったんだろう。
けどあのライブハウスで見た達也が困ってるの忘れられない。
みゆに相談しょう。
次の日みゆから電話がきた。
みゆ「ねえ 暇?」
さゆり「ん、まぁ。」
みゆ「今からさ、遊ぼうよ。男の子いるけど大丈夫だって。場所は、ラブホだけど絶対なにもないから私が言うから大丈夫!きてよ。」
さゆり「え、ラブホ?何で? 」
みゆ「場所代安くすむし飲むだけだから今からね。」
<さゆり心の声>ラブホって行ったこともないんだけど、ま、みゆいるし大丈夫か。
さゆりは、待ち合わせのホテルへ向かった。
男女5-6づつ人集まって
しばらく飲んだ。
男性「じゃあ王さまゲームねえ。」
<さゆり心の声>は?なにそれ?
さゆりは、みゆをみた。みゆは、普通に楽し気。
すごく嫌な予感。
知らぬ男性「1と2がハグーイェーイ!」
さゆり「?」
<さゆり心の声>1なんだけど。みゆを睨んだ。
みゆ「さゆり大丈夫だってハグだけよ。ハグは、アメリカじゃ挨拶みたいなもんだし。」
皆「ヒューやれ!やれ!」
シブシブハグした。
さゆりの目が涙ぐむ。

知らぬ男性「はい次次 !」
知らぬ男性「はい!3と5がキス!キス!イェーイ」
さゆり「…」
<さゆり心の声>3なんだけど なんで?なんなの!全然楽しくない。
男性「さゆりちゃんにキスだー。」抱きついてきたその腕を振り払った。
さゆり「帰る!!」
みゆ「なんで? 」
さゆり「こういうの無理。みゆ楽しんで。」走った。泣いた大泣きした。
達也のマンションの近く。マンションの下に座ってないた。
<さゆり心の声>達也が好き。達也。ごめんね泣かせて。 悲しくて泣いた。三時間位ないてさゆりは、帰った。



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暗闇 ©著者:桜智恵子

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