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70章:巡り会い (1/13)

70章:巡り会い

なぜここに三島が?という疑問は浮かんだが、私は落ち着いて彼に言う。

私「三島。今は――」
三島「会長が、神尾様とお会いしたいそうです」
私「…何?」

三島が私の言葉を遮り、予想外のことを言う。
会長…?アレが何故?神尾に会うだと?

三島「隣のお部屋でお待ちです」
私「…」
既にここに来ている?
しかも、神尾に会うつもりで?
それはつまり…神尾がここに来ることを知っていた、という事か。

…フン。

私は箱から手を離し、神尾に言う。
私「申し訳ありません。先に…会長に会って頂けますか?」

私としては、こう言うしかない。
仮にも、会長様だ。
ここで拒否して、神尾美加に不審がられることは思わしくない。

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赤緑シリーズ ©著者:hare

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