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65章:求める理由② (1/7)

65章:求める理由②

私「あ…本当ですか?」

おっと、意外。
こういうのは、からっきしダメだと思っていたのに。

夏目川「えぇ、問題ありません」
人の良さそうな笑顔で、そう言ってくる副会長さん。
その表情に何となく引っ掛かるものを感じたけど…考えすぎね。

夏目川「実は、結構多いのですよ。霊感を求めて…という方」

そうだろうなぁ、と思う。
そういうものに憧れる人って、きっと沢山居るわよね。
私の場合、憧れとはちょっと違うけど、そういった気持ちはよく分かる。

夏目川「軽い気持ちで…と言っては失礼かもしれませんが、単なる憧れだけで来られる方は、まず無理です」
私「…」
なんだか、心を読まれたように言われる。

夏目川「ですが、今の神尾さんのように、しっかりとした目的を持って来られた方なら、問題ありません」

私のように。
私の…

…私がどんな目的を持っているか、知っている?

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赤緑シリーズ ©著者:hare

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