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54章:扉(後)① (1/7)

54章:扉(後)①

牧村陸。
はじめて見る名前だけど、お父さんが「古い友人」って言っていた人だろう。
きっと、何とか…
そう思って急いで電話した私は、聞こえてきたアナウンスに唖然とする。

「お客様がおかけになった電話番号は、現在使われておりません――」

え…??

私は慌てて電話を切り、もう一度番号を確かめながら電話をする。
しかし…
「お客様がおかけになった電話番号は――」

うそ…

私は電話を切り、脱力してしまう。
何で…?お父さん…

扉を見ると、お札はほとんど剥がされていた。
そして見ているうちに、また一枚剥がれ、扉から落ちていく。

どうすれば良いの…?

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赤緑シリーズ ©著者:hare

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