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44章:疑惑と失望 (1/14)

44章:疑惑と失望

私は車を走らせ、目的のマンションに着く。

本部長の住むマンション。
ここの住所を知っている者は、そんなには居ないだろう。
明らかに本部長に気がある、藤木でさえ知らない。
…私は何となく、優越感を感じてしまう。

部屋の番号を入力してオートロックを開けてもらい、エレベータで5階へ。
ここは…賃貸ではないだろうな。
買うとしたら幾らくらいなのだろう?恐らく8000万以上…ひょっとしたら億はいくかも知れない。
28にして、こんな良い所に1人暮らし…。変な噂が立つ理由も、納得できてしまう。

部屋の前に立ちインターフォンを鳴らすと、すぐに玄関が開き、本部長が出てくる。
高城「ようこそ、汐崎さん。どうぞ上がって」
私「はい、どうもすみません…」

本部長の格好は…まぁ、確かに外には出られない格好ではあった。
少しモコモコした感じの、着心地が良さそうなローブを着ている。
…が、それだけで、露出も少なく、思ったより控えめな格好だ。
私は少し安心する。

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赤緑シリーズ ©著者:hare

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