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25章:手形
朝。
いつものように、仏壇におはようの挨拶をすることから一日が始まる。
夫、息子夫婦、そして孫。
この年寄りを1人残して、位牌だけが増えてしまった。
簡単な朝食を済ませて店を開ける。
まともにお客が来ることなんて一年でも数えられる程度だが、大々的に看板を掲げる気にもならない。
この店が繁盛するような時が来たら、この世の終わりだろう。
こうして店を開いて、稀に迷い込んでくる人や…「元」人の話し相手をする。
ただそれだけの日々だったが、最近は他にもやることが増えた。
昔行っていたこと。しばらく出来なくなってしまったが、彼女のお陰でまた再開できたこと。
私はこれを続けなければならない。…罪を償うためにも。
彼女はもうすぐ来る。いつも時間通り、遅れずに来る。
…あぁ、来たみたいだ。
声「おはようございます」
優しく透き通った声を、私は笑顔で迎える。
私「おはよう、舞さん」
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赤緑シリーズ ©著者:hare
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