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8章:視線 (23/23)

私「ごめんね。私から話しかければ済むことなんだけど…」
美加「まさか。古乃羽にそんな真似させないって。ばっちりセッティングしてあげるから、楽しみにしてなさい」
セッティング。また会わせてくれるってことか。気が早いなぁ…。

それにしても、美加の中で、私は相当なお嬢様のようだ。
でもそうやってくれるのには、甘えてしまう。
私「うん。ありがとう」
美加「はいはーい。んじゃ、また夜、メールか電話するねー」

電話を切り、携帯を鞄に仕舞う。
目を閉じて考える。
私は大丈夫?大丈夫だ。
もう、負けない。逃げたりしない。

私は立ち上がり、陰から出て、光の下へと向かった。
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赤緑シリーズ ©著者:hare

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