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8章:視線 (1/23)

8章:視線


1限目の講義が終わる。
教室に人は少ない。
朝早くから真面目に勉強するなんて信じられない、とは美加の言。
1,2年生のうちに単位は稼いでおいた方が良いのにな、と思う。
なんとかなるわよ、とも美加は言っていた。
そうだろう。きっと彼女はなんとかする。不器用な私と違って。

少しの劣等感。
軽くため息をついた私に、教室に入ってきた男の人が話しかけてきた。
男「鮎川さん、神尾さん来てない?」
やや長髪の男性。名前は何といったかな?
私「美加は…今日は3限からだと思います」
男「あぁ、やっぱそうか。こんな早くに居るわけないよな。電話したんだけどさー出ないんだよねー。まだ寝てるのかなぁ」
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赤緑シリーズ ©著者:hare

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