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6章:少女 (2/4)

少女は、少年が通っている学校の、どんな女の子とも違った。
公園で遊んでいる、他の女の子とも違った。
一言で言えば、大人だった。
身なりがよかった。礼儀正しかった。そして何より、子供とは思えぬ気品があった。少女はあまり気付かれない程度に、軽く化粧をしていた。とても良い香りがした。
「名前、なんていうの?おれ、健太」
「優理」
「ゆうりちゃん、か」
「けんた君、ね。優理、お友達ができてうれしい」
少女はうれしそうに微笑んだ。とても可愛らしい笑顔だ。
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赤緑シリーズ ©著者:hare

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