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4章:悪霊 (1/5)

4章:悪霊

俺は、田舎の一軒家に住んでいる霊。
名前は何だっけな。表札に「寺坂」って書いてある。よく分からないが俺の名前らしい。
巷じゃ、家に来た人間を片っ端から殺す、悪霊って呼ばれている。
それにしても人間はほんとバカだよな。
こっちが呼んでいる訳じゃないのに勝手に来て、俺を見てガタガタ震えて、逃げていく。逃げても無駄なのに。
俺の顔、そんなに怖かったかな?とか思うけど、まぁどうでもいいか。

この前…昨日かな?時間がよく分からない。
いつも通り部屋に人が来た。今回は4人。男2人と女2人。
既に怯えている。怖いなら来なければいいのに。肝試し?そんな感じだ。
男は強がって見えるが、2人とも相当ビビってる。女2人は論外。もう半泣き状態。
なんか面白そうだ。どうやって殺してやろう?…そんな必要あるのか?
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赤緑シリーズ ©著者:hare

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