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3章:黒くなる (1/8)

3章:黒くなる

俺、田舎の一軒家に住んでいる普通の霊なんだけどさ。
まぁ自己紹介はどうでもいいや。
先日、また部屋に人が来たんだよ。
つい最近まではちょっとした理由で、人が来ると何か期待していたんだが、
もう忘れることにしたんだ。何を待っているんだ、俺。もっと大事な目的があるだろ?ってさ。よく覚えてないけど。
で、先日来た3人組の話だ。

部屋に近づいてくるとき、分かったんだよ。こいつら、ヤバイ、ってな。
霊能力者だかなんだか知らないが、間違いなく俺のこと消しに来たわけよ。
俺にとっては天敵ってやつだな。
まぁ確かに、何人か殺しているから安らかに成仏、なんて無理とは思っているさ。
あるとすれば地獄ってとこ逝くんだろうな。
でも、まだ、消える訳にはいかない。
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赤緑シリーズ ©著者:hare

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