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2章:約束 (1/6)

2章:約束

あー、またちょっと聞いてくれるかな。ちと長いんだが。
俺、田舎の一軒屋に住んでいる、ただの普通の霊なんだけどさ。
よく、勝手に部屋に入ってきて、お祓いだかなんだかしてくる奴らがいるのよ。
それで、うっとーしいからって呪い殺してやったら、
悪霊とか呼ばれるようになっちまった訳なんだよね。いい迷惑だよ。勝手に来てさ。

で、話はさ、ちょっと前に、いつも通り俺の部屋に人が来たんだよ。
若い女の子だったんだけど、結構可愛かったよ。そいつがちょっと変わっていてな。
俺を見ても全然驚かないのね。なんか寂しかったよ。いや、いいんだけどさ。
普通に、面と向かって挨拶してくる訳よ。こんばんは、夜分失礼します、とかって。
ほんと失礼だよ。少しは驚けってな。いや、ほんと別にいいんだけどね。
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赤緑シリーズ ©著者:hare

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