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10章:車 (1/1)

10章:車

私は基本といいますか
必ず車で出勤します

電車には乗れません
と言いますか公共施設の
乗り物には乗れません

三半規管がおかしいようで
酔ってしまうのです

何度か試しましたが
1駅で降りて歩いて帰る

努力は無駄になりました

なのでいつも車出勤です
運転は好きです\(^o^)/

完全個室で爆音で音楽を聴き
大熱唱しながらの出勤♪

主にロックやアニソンを
聴きながら向かいます♪

先日、車をぶつけました・・
しかも自分の家の駐車場で・・

駐車しようとバックしたら
ゴィンっ!!

・・・・・・・・


逃げちゃ駄目だ・・・
逃げちゃ駄目だ・・・
逃げちゃ駄目だ・・・

脳内はパニック状態

逃げたい気持ちでいっぱいです


どこか知らない場所で
逃げようと思うならまだしも
自分の家の駐車場
逃げれるわけはない

お隣の車にぶつけたのだから・・

彼氏に助けを乞いました

朔ちゃん・・・
逃げれるわけないでしょ?

おっしゃるとおりです

お隣様に謝り
警察を呼び
警察からは注意され

なんだかイライラ
自分が悪いのに(笑)

どこまでも駄目女全開


しかし、お隣様

怪我とか無かったですか?
大丈夫ですか?


なんて心のお優しいお隣様

「大丈夫です、ありがとうございます!本当にすみません!」

心の底から思いました(>_<)

世の中いい人もいるもんだ

そう思う今日この頃です

次の日に改めてご挨拶をしようと
菓子折りを持っていこうと
買いにいこうとしたら
彼氏が買ってきてくれて
お隣様のお宅へ

彼氏やりよる!
なんて優しいのだ!
と思いながらご挨拶に行きました

お隣様はやはりお優しく
気を使わなくていいのにと
言ってくれました(T_T)

帰ってから彼に何を買ったのか
聞いてみました

すると


ん?恵比寿ビールだよ♪

・・・

それは
どうなんだろう

まるで飲酒してました

とでも思わせたいのか??

お隣様が呑めなかったら
どうするのか・・・


最後の最後で微妙な気持ちのまま
幕を閉じた一件でした
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売れない風俗嬢の日々 ©著者:朔

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