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3章:出会い その2 (10/10)

その日彼らはそのあと1回延長した。


私が雅さんとまともに話したのは
メールアドレスを交換したときくらいだった。


最初は単なる気のいいお客さんだった。


この先、
二人がどうなるかなど、
想像すらしなかった。


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愛なんて知らない ©著者:葵

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