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5章:ホテル (1/14)

5章:ホテル

地上20階に位置する豪華なホテルの一室。


キレイなインテリアが並ぶこの部屋に似つかわしくない二人の男。


一人は恐怖で小刻みに震え、一人は頭を抱えて俯いている。
俺とジョンだ。


俺たちは敵の強大さに打ちのめされていた。


俺の心は絶望感でいっぱいだった。逃げることだけを必死で考えていた。


「ジョン、サラ金でも闇金でも何でも良い…
借金して200万揃える。だから、社長に俺の除霊を頼んでくれ…」


ジョンはタバコに火を点けると頭を横に振った。


「無理です、お兄さん。社長は一度言ったことを絶対に曲げません。
俺に除霊をやらすと言ったからには
例え、俺が死んでも、お兄さんが死んでも社長は手を出しません」
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つきまとう女 ©著者:hare

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