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4章:夜 (1/12)

4章:夜

夜。

俺とジョンはホテルの一室に居た。

「良い部屋でしょ?ここ社長の従兄弟が経営するホテルなんですよ」

確かに良い部屋だった。地上20階に位置するこの部屋からはキレイな夜景が見える。

「お兄さん、家族への連絡は済みました?」

「ああ。何て説明したらいいか判らなかったけど、なんとか納得して貰ったよ」

「事が済むまで申し訳ないですけど、お兄さんをここに監禁させてもらいます。
 下手をするとご家族にも迷惑がかかりますので…」

俺の家族は母と姉の二人。父は3年前の秋に心筋梗塞で死んだ。
父が死んだ時、そばには誰も居なかった。気付いた時には自宅で孤独死していた。

俺にとって良い父親だった。俺は生涯で最も本気で泣いた。

残された体の弱い母を、俺が守らなくてはいけないのに、今の俺はこの様だ。

本当に情けない。
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つきまとう女 ©著者:hare

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