ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

8章:涙 (1/2)

8章:涙

『あんまり店にくるな!』   『わかった』

涼が帰ってくるなり言われた言葉


『涼はきっと、レイが邪魔になったんだ。』
『今の涼はNO.1になることの方が大切だから…』

そう思った


同棲して1年半
あたしは涼が全て…


泣きながら、涼に言った。

『涼にとってレイは何?』   『………』
『邪魔なら邪魔って言ってよ』
『………』
『すきじゃないって…』    『………』
『出ていけ…って言ばいいじゃんー』
『………』


ティシュの箱が目の前に置かれた



今まで、黙っていた涼が

『気が済んだ?』
『俺は優しくないぞ』
『お前はどうしたいの?』

泣きながら…
『涼と一緒にいたい』
と答えた。


涼はあたしの頭をポンポンって しながら…

『俺も同じこと思ってるよ…』

涼はレイのこと

『すき?』
『はいはい』


ずっと聞きたくても聞けなかったこと


口に出してしまった…


涼は子供をあやすように…あたしをやさしく寝かし付けてくれた。


次の日、涼があたしの顔みるなり大爆笑した。


『 ブス 』 って…
16 /48

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

ルール ©著者:フレンチ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.