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14章:本編5①
「高橋永熾は軍事的侵攻のさいに、以前の領土で信仰していた八幡神社をこの地にも勧請してきます。
これは他の戦国武将にも往々にしてあったことです。
そうして勧請された若宮を祀る社、『若宮神社』と名づけられたそれはこの地の人々を氏子として取り込み、高橋永熾の野望が破れた後も残り続け、現在まで脈々と信仰が受け継がれています。今日境内も拝見してきましたが、大変に立派なものだと思います。
しかし、庇護者であった高橋家の援助が断たれたにも関わらず、これだけの社格の神社を維持できたのも氏子衆の寄進、そして力添えがあってこそです。
今でこそ、この松ノ木郷は西川町の外れにあり、寂れた印象を持ってしまうような景観です。
しかし当時はかなりの人口を抱えていたであろうことが、この神社の大きさからも推測できるのです。
だからこそ、高橋永熾は巨額を投じてこの地に溜め池を建設しようともしたのです。すると、ここに奇妙なことが現れてきます。
それだけの数の氏子衆は、若宮神社がやってくるまではいったい何を信仰していたのでしょう」
はっ、としたような空気が広間に満ちた。
これから事件の本題に入ることが分かったからだ。
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