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46章:呪いのワラ人形 (1/12)

46章:呪いのワラ人形

▼ある女性の体験

1980年ごろ、山本恵子(仮名)は、高校を卒業し、ある会社へ就職した。

就職して2年ほど経ったころのある日、恵子は自分の所属する課の課長である中野課長(仮名)から食事に誘われた。

前々から中野課長に惹(ひ)かれていた恵子の喜びは相当のもので、これを機会とばかりにますます中野課長との仲を深め、いつしか課長と身体の関係を持つようになっていった。

中野課長は妻子のある身で、いわば不倫であったが、恵子はそれでも十分満足だった。

しかし中野課長と付き合い始めて半年ほど経ったころから課長の様子がおかしくなってきた。

「課長、今晩会って下さい。」

と、恵子が誘っても忙しいとか用事があるなどと言ってだんだん恵子を避けるようになってきたのだ。

「私と君の2人が怪しいと社内でも噂になっているんだ。知っての通り、私には妻も子供もいる。不倫してるなんてバレたら、お互いマズイだろう。これからはしばらく会わない方がいいと思う。」

中野課長にこう言われれば恵子もそれ以上は何も言えなかった。
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未解決事件 ©著者:hare

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