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2章:運命の糸
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カケル様をチラ見すると微笑んで頭を撫でてくれた
『王子
王子
』
『みやちゃん
かかってこいや
』
と言った後私と目を合わせていたずらっ子のようにニヤリッと笑った
カケル様
ベリーベリーかわゆす
作戦にハマり2本もシャンパン入れてしまったが、まぁーいっか。
『カケル様。楽しかったです。また来ます。』
『最後まで居れない?ご飯食べに行こうよ』
イヤイヤ最後まで居たら…怖いっす
『眠くなってしまいました』
『じゃぁこのままご飯食べに行こうか』
『え?お店は?』
『中抜け。行こうよレイカ』
『はい』
このままお店にいるより ご飯奢るほうが安いとふんで私はカケル様の手を取りお店を出ました
お会計はびっくりする程ではありませんでした
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