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32章:完全自殺マニュアル (1/1)

32章:完全自殺マニュアル

消防士は火事の最中「意識のある中でジワジワと焼かれていく」ことを見たような口ぶりかつ、「硫化水素自殺の死ぬ瞬間をガスマスクしたまま見ている」口ぶりである。
しかも、東京の消防士であるにもかかわらず、地元の放火事件の現場に詳しい。
また、「少し前に流行った」硫化水素自殺が、地元では「流行ってる」
これらの事から「警察の友人」は消防士が怪しいと考えた。
そして、それとなく「樹海で自殺に見せかける方法」を消防士に提案し、犯人を特定しようとしたのだろう。
さらに、「俺」に口止めすることで、余計な情報が漏れるのを防いだのである。

しかし、これだけで友人を疑う警察もどうだろう?
消防士が犯人であっても、犯人でなくても、関係に亀裂が入りそうである。
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意味が解ると怖い話2 ©著者:hare

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