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13章:俺のケータイ知らない?!
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13章:俺のケータイ知らない?!
私は、携帯が鳴ると心がつまる。
それは以前の話、夜中にケータイの鳴る音が聞こえた
こんな時間に電話か?と思い、携帯を覗いた。
どうやら先輩の携帯からのようだ
電話にでると、先輩は慌てた声で「俺のケータイ知らない?!」と聞いてきた。
ハァ、バカかと・・・眠かった私は、「はいはい、先輩が持ってますよ・・・」
といって、電源を切ってまた寝た。
朝、目が覚めてから昨夜の先輩の電話、事の重大さに気づいた俺は、
急いで起き上がり、リダイヤルしたのだが間に合わなかった・・・
・・・ごめんなさい、10年も経った未だにショックから立ち直れません。
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