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16章:すれ違い (1/5)

16章:すれ違い

ただいまー



私はそう言い家に入る




家の中は真っ暗だ



もちろん「おかえり」
という言葉は返ってこない



私は電気をつけソファーに腰かける。





時刻はAM1:30



バイトが終わってそのまま家に帰ってきたが



飛龍くんの姿はない。





私が帰ってくるころには、飛龍くんは、仕事に出かけている。




一緒に住み初めてから二ヶ月



最近飛龍くんと、ちゃんと話す時間もとれていない



会える時間は今は朝だけだ




私は重い腰を上げお風呂に入り一人ベッドに入る。



二人だと、もっと大きめのベッドが欲しくなるのに、一人だとやけに広く感じる。



そんなことを最近よく考える




そしていつのまにか眠りにつくのだ。





次の日、

家の中の物音で目が覚める。



もちろん物音をだしているのは私ではない



「ごめん。起こした?」



「いや大丈夫。そろそろ起きなきゃだから」




「そっか」
元気のない飛龍くん。
最近の飛龍くんはいつも疲れているみたいだった











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歯車 ©著者:ゆな

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