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14章:上下関係
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14章:上下関係
あれから、私と飛龍くんの間には、上下関係ができた
携帯の着信が私の眠りを妨げる
私は仕方なく電話を手にとる
時刻はAM6:00
いつにもまして電話にでる気がおきない
だけど鳴り続ける着信
私は仕方なく電話にでた
「はい」
「結菜?」
もちろんこんな朝早く電話をかけてくるのは彼しかいない
「何?」
「ごめん今日さ、アフターになった!本当にごめん!出来るだけ早く終わらせるからいい?」
「わかった。」
私は冷静に答える
最近はいつものことなのだ
だから電話にでる気がおきない
だけど私は何も言わない
「結菜好きだからな?」
言い聞かせるように言う飛龍くん
この言葉もいつものことだ
「うん」
嬉しくもなんともない
機嫌をとっているようにしか思えないから。
あれからいつの間にか飛龍くは、店でNo3になっていた。
ここ3ヶ月そこらでいつの間にか、新人ホストから、No3
飛龍くんの態度も昔とはだんだん変わってきたように思う。
今日みたいなドタキャンは今では珍しくない
そして、早く終わらせるなんて言葉は、信用するだけムダだ
一緒にいても鳴りやまなくなった電話やメール。
私といても彼の心は私のところにはないんじゃないかと悲しくなる
だけど私はやっぱり何も言わない。
いや、言えないのだ
私と飛龍くんの関係は、完全に飛龍くんが上になっていた
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