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9章:繰り返し

学校が終わりバイトの準備。
携帯を開き、そして閉じる
今日何度この動作を繰り返しただろう






バイト中も携帯が気になって仕方ない
いや蓮君のことが気になって仕方ないと言う表現がただしいだろう



はぁ...



ため息をついた


「結菜どうした?ため息なんかついて」

話かけてきたのは龍雅だ
龍雅は超能力者みたいに私の変化にだいたい気づく


「別になんでもないよ」

「お前さ、分かりやすすぎ」
呆れたように言う龍雅

そんなに分かりやすいのだろうか
そんな自覚は全くない

「何がよ!」

何故か私は少しムキなった

「そういうとこ♪
今日バイト終わったら飲みにでも行くか♪」


「いいよ。あたし飲めないけどね」


龍雅はいつも私が困った時に助けてくれる
そのふざけた感じが私には居心地良かった


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歯車 ©著者:ゆな

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