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8章:夏美 (1/23)

8章:夏美

パソコンのキーボードを叩く音が部屋に響く。

「一息入れたらどうだ?」背後からケンさんが、入れたてのコーヒーを手に持ち声を掛けてくる。

「ん…もうちょっと…」私は右手で映像編集のつまみを調節しながら左手を差し出す。

ケンさんはコーヒーを左手に持たせてくれ、隣の椅子に座った。

再びキーボードを叩く音だけが部屋に響く…


…一息いれるかぁ

ッと伸びをし、コーヒーを啜る。

大分冷めちゃった……

「どうだ?商品になりそうか?」

「任せて下さい(笑)編集力有りますもん」

ケンさんはニコリと微笑み頷いた。
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壊れた人間 ©著者:まちゃ

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