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7章:目 (1/26)

7章:目

俺は真っ白なタイル張りの部屋いる。

部屋の四隅には天井吊りのカメラがあり、両側の壁にはマジックミラーであろう大きめの鏡がある。

俺は鏡に写る自分の姿を見た。

頬は痩け、頭はボサボサ…目の下には黒々と隅ができていた。

『大輔、時期慣れるからがんばれ』天井に埋め込まれたスピーカーから声がする。

ケンさんだ…ここにはイカれた人間しかいない…
表面上は良い人振り、実際は人の命を商売にする人間。

(自殺もできない…ヤルしかないんだ…)

心臓の音が耳に痛く…
あれほど感じていた空腹感も無くなっていた。
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壊れた人間 ©著者:まちゃ

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