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5章:呪いの人形 (1/12)

5章:呪いの人形

俺は呪いをかけられた事がある。
忌々しいBに遭遇するかなり前の事だ。
呪いと言っても不発に終わった(というか失敗した)のだが、Aも出てくる話なので、書いてみる。


諸々の事情により、働きながら学校に通う20歳過ぎの高校生なんてものをやっていた頃の話。
学校が夏休みになり、俺は職場、自宅、Aの家、心霊スポット、行き付けの食堂を巡る生活をしていた。
俺には霊感の強い知り合いが何人かおり、Aというのはその内の一人で、今でもよく遊ぶ友人だ。
その日、仕事を終えた俺はAの家に向かった。
Aの家は元は下宿寮だったとかいう古いアパートで、妙な怪談もある曰く付きの物件だった。(実際には何も存在しないが)
Aはベースで何かの曲を弾いていた。
確かプリティ・ウーマンだったと思う。

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AとBシリーズ ©著者:hare

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