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3章:声だけの存在 (1/4)

3章:声だけの存在

AもBも関係がない、けれど俺に深く関わる話だ。
俺はホテルで働いている。
元々は普通のフロントとして働いていたのだが、ナイトフロントをやっていたバイト君が辞めたために俺がナイトフロントをやるようになった。
フロント経験がある社員をナイトフロント専門にするという決定に現場から文句が出たが、昼の業務を理解している社員がナイトを専門にやることで、以前よりもスムーズに仕事が回る。
いつの間にか文句はなくなり、仮決定は本決定になり、俺は本格的にナイトを専門にやることになった。

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AとBシリーズ ©著者:hare

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