夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
10章:1月1日
(7/8)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
1月1日の日の事を思い出していると、父親と言い争っていた母親の視線は私に向けられていた。
「…冬馬君は…彼氏じゃないよ」
私の言葉に、母親は『意外』といった表情を浮かべた。
別れ際、冬馬君に対しては「またね」とも「元気でね」という言葉よりも先に
「ありがとう」
という感謝の言葉が咄嗟に出た。
その5文字には色んな意味が込められている。伝えきれない想いを、この5文字に凝縮するかの様に。
「それ、僕が言いたかった台詞」
「え、ごめん」
「ぇえ?そこ謝っちゃうの?」
「え!?あ、ごめ…じゃないや」
笑いが込み上げ、2人で笑うと、どっちからともなく
「「またね」」
と、笑顔で別れた。
<前へ
107 /120
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
春夏秋冬4【完結】 ©著者:みるみる
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.