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10章:1月1日 (6/8)

もし、もっと早く出会えていたら…


もっと早く冬馬君の気持ちに気付いていたら…


期限がもっと先だったら…



まだハッキリと言葉には出せないけど、きっと私は冬馬君の事を好きになっていたかもしれない。



だから、私もこれで終わりにしたくない。


図々しい気がして言えなかった言葉。
冬馬君が言ってくれて、すごく…すごく嬉しかった。



「…彩ちゃん?」


名前を呼ぶ声にハッと我に返る。


「冷えてきたし…そろそろ帰ろっか」

「う…うん!そうだね」


ブランコから降りると、冬馬君と2人で公園を後にした。



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春夏秋冬4【完結】 ©著者:みるみる

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