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6章:一途な想い (11/11)

ラスト…チャンスか。


今はまだ、正直気持ちに整理がついていない。


「うん、いいよ」


クリスマス、もしかしたらハッキリと答えが決まるかもしれない。
それに、冬馬君が出した条件とはいえ、私はその条件をのんだ。
ラストチャンスを断る訳にはいかない。


私の答えを聞いた冬馬君の顔は、ぱあっと明るくなり


「本当!?ありがとう!」


と、子供の様に無邪気な笑顔を見せた。


今はまだ、自分の気持ちを自信を持って言えないけど、ただ1つだけハッキリ言える事は、冬馬君と一緒に居るとただ純粋に楽しいという事だ。


その想いは、秋元さん達と一緒に居る時と同じ感情なのか、違う感情なのか…曖昧な感情が私の中をぐるぐると巡っていた。


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春夏秋冬4【完結】 ©著者:みるみる

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