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5章:事件です!! (10/11)

周りから見たら、そんな事で大袈裟な!!と思うかもしれない。
けれど、今まで秋元さんの真白苺ちゃんへ対する一途な愛情を見てきた私達にとっては『そんな事』では済まされないのだ。
しかも…この前イベントで握手会があったばかりのこのタイミングは最悪すぎる。


ソファーに腰掛け、落ち着きを取り戻した私達は早速作戦会議。


ああでもない、こうでもないと言うものの、答えは一向に出る事はなく、何か良いタイミングはないだろうかと再び考え出した結果、秋元さんの誕生日に何かをしようという大雑把な考えにとりあえず決まった。



秋元さんの誕生日までの間は、腫れものに触るような扱いだ。
真白苺ちゃんに関する話題は避け、秋元さんの好きなプリン等…買い与えたり等、少しでも元気になる様皆で頑張ったつもりではあるが、何で落ち込むかは分からない。


夏希が善意で買ってきた苺に反応してしまい、再び落ち込んだりもした。


「ぬおお!!面倒くせー!!」


と、頭を高速で掻きながら夏希は叫んでいたが、何だかんだで頑張ってくれていた。


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春夏秋冬4【完結】 ©著者:みるみる

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