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4章:熱烈な愛情 (2/11)

ふーっ。ふーっ。ふーっ。


荒い鼻息を吹かしながら、まだ誰も居ない前方のセットを見つめる…秋元さん。


とうとう来た真白苺ちゃんのイベントの日!


酷く緊張している秋元さんを、他人事には思えない。
イベント前日の夜。何だかんだで、楽しみと緊張で夜眠れなかったのだ。


1分置きに時計に目を向ける秋元さんを横目に、『握手会の時何て話そう』『何秒位話せるんだろうか』と、考えていると、決して可愛らしくも、高くもない歓声と共に真白苺ちゃんは現れた。


一気に興奮に包まれる空間の中、イベントは始まる。


ファンの方達同様、私も久しぶりに見る真白苺ちゃんに興奮してしまい、「やばい!可愛い!ねえ!冬馬君どうしよう!可愛い!!!」と、隣にいる冬馬君に何故か必死に訴えていた。


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春夏秋冬4【完結】 ©著者:みるみる

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