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1章:冬馬君の優しさ (2/15)

「かかかか痒い!!!!!」


高速で腕を掻きむしる姿を、哀れみ、爆笑、納得、呆れ…と、様々な表情で見つめる。


「あんな所で寝るんだから当たり前だよ…しかも河原なんだから」


呆れ顔の冬馬君とそれに納得する私。


「あまり掻いたら痛くなるよ。ほら、これ塗りな…」


優しく薬を差し出す春さんに、秋元さんは涙ぐみながら受け取った。


ここまで来たら爆笑は…そう、皆様のご想像通り夏希だ。


「おま…馬鹿だろ!ウケる!ウケる!秋元好きだよ」


何て酷い奴!!…と、思いながらも、笑う気持ちを少し理解出来てしまう私もなかなか酷い奴なのかもしれない。


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春夏秋冬4【完結】 ©著者:みるみる

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