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144章:1月18日 (1/2)

144章:1月18日


昨日は預かってたキャッシュカードと引き出してあった現金を封筒に入れてポストに返してきました

ダイヤル式ポストとはいえ現金もあるので、

ポストにカードを入れてあります
とメールだけ入れました

すぐさま
さよならってことだよね…
とメールがありましたが、なんかもうやり取りしたくなくて、無視してたら着信も一度ありました

もう疲れてるし、眠いしで早々にベッドにはいったんですけど、

深夜に飼ってる小動物の子がカサカサと歩き回ってる音がしてね、一瞬どうしたんだろう?と気にはなったものの、そのまま寝てしまったら、今朝亡くなってました…


今、なんか涙も出なくて、放心状態です

6年一緒にいた子なんですけど、とっても優しくて癒してくれる子でした

昼職がちょうど10周年の日にうちに来た子で、テンと名付けました

借金問題で辛かった時、慣れないお店勤め始めた時、いろいろ辛いことが重なった時期に、いつもおかえりって待っててくれて、心の支えになってくれました

秘密主義で人に悩みや本当に辛いことを吐き出せない私の唯一の聞き役だった

なんでこのタイミングで私を置いてきぼりにしちゃうかな…

ここのところ甘え方が凄くて、部屋にいるときはほとんど抱っこ状態でした

なでくりまわしても、チューの嵐しても怒らない子で、うっとりした顔して身を任せてくれる子でした

今ね、まだ亡骸まじまじと見れないの

呼んだら返事してくれそうだし、小首傾げてゲージから出してってアピールしそうだし、

でもこれ書きながら、涙止まらなくなっちゃった…

まだ受け止めたくないのにな

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キャババ嬢日記 ©著者:鈴音

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