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3章:「承」① (1/12)

3章:「承」①

怖い夢を見ていた気がする。


朝の光がやけに騒々しく感じる。
天井を見上げながら、両手を頭の上に挙げて伸びをする。自分が嫌な汗を掻いてい
ることに気づく。
掛け布団を跳ね除けて身体を起こす。
夢の残滓がまだ頭の中に残っている。
現実の眼は閉じられていたのに、視覚情報として記憶に刻み込まれた夢の光景。今
まで不思議だとは思わなかったのに、今日はそれが酷く奇妙なことに思えた。
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怪物 ©著者:hare

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