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「……ん」
胸の苦しさに目を覚ました。
ここは…僕の部屋?
由莉香さんは…そして樹里は?
まるでもやがかかっているかのように頭が働かない。
「…起きたぁ?」
思わず目を見開いた。
僕の胸の上に小さな男の子が馬乗りになっているのだ。
胸の苦しさの原因はこの子か…
成程。
って!
一体この子は何者?!
何故うちに当たり前のように居るんだ?!
頭が冴え渡り、記憶の波が一気に押し寄せた。
そうか
この子は…
色白で切れ長の瞳のその子に触れようとした瞬間、まるで逃げるかのように僕から飛び降りた。
「ママァ!パパが起きたぁ♪」
そう大きな声を出しながら出ていくのを黙って見つめた。
「もぅ、また胸の上に乗って無理矢理起こしたんでしょ?」
「ちっ、違うもんっ!パパが勝手に起きたんだもんっ!」
足音がゆっくりと近付いてくる。
そして…
扉から愛しい人が優しい笑顔を覗かせた。
「幸一郎君、おはよう♪」
自然と笑みが溢れた。
そう。
これが僕の望んだ結末。
愛しいアンタと永久に…
「…おはよう、樹里」
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