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47章:追跡 (1/50)

47章:追跡

大学1回生の冬。
朝っぱらからサークルの部室でコタツに入ったまま動けなくなり、俺は早々に今
日の講義のサボタージュを決め込んでいた。
何人かが入れ替わり立ち代りコンビニのビニール袋を手に現れてはコタツで暖ま
ったあとに去って行った。やがて一人だけになってしまい俺もやっぱり講義に出
ようかなぁと考えては窓の外を眺め、その冬空に首をすくめてもう一度コタツに
深く沈みこむのだった。
うとうとしていたことに気付き、軽くのびをしてそのまま後ろへ倒れ込む。その
姿勢のまま手を伸ばして頭の上の方にあるラックをゴソゴソと漁り、昔のサーク
ルノートを引っ張り出しては読み耽っていた。
ふと、ラックの隅にノートではない小冊子を見つけた。ズルズルと引き抜く。
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師匠シリーズ ©著者:hare

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