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45章:自動ドア (1/11)

45章:自動ドア

先日、ある店に入ろうとしたときに自動ドアが開かないということがあった。さ
っき出たばかりのドアなのに、戻ろうとすると反応がない。苦笑して別のドア
から回り込んで入った。こういうときはえてして別の目撃者がいない。ある種、
個人的な経験だと自嘲気味に考える。
そのとき、ふと大学時代のことを思い出した。

学生のころは、自動ドアが開かないことが日常茶飯事だった。
一人暮らしの大学生なんてものは、毎日3回以上はコンビニに行くものと相場が決
まっている。俺もキャンパス近くの学生の街といえる場所に住んでいたために、周
辺はコンビニだらけ。なにが楽しいのか朝から晩までことあるごとに時間を潰しが
てら入り浸っていた。
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師匠シリーズ ©著者:hare

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