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7章:叫び [6] (2/4)

中学校生活、私はお兄チャンの権力を存分に利用し、みんなを脅かし続け、誰にも何も文句を言わせなかった。

みんなが本当は私を嫌っている事は分かっていたけど、そんなの関係なかった。

私も髪を金髪にし、耳には大量のピアス開け、欲しいものは万引きして、家出ばかりしていた。

ママは私がそういう事をする度「あんたはお兄チャンのマネをしてるだけ!あんたは、お兄チャンと違ってオーラがないんだから何をしてもダサイだけ!あんたみたいな女は、不良にさえなれないのよ!」などと、ののしった。

暴走族だったお兄チャンは、地元でも有名なヤンキーだったが、家に一歩でも入ると、びっくりする位ママに優しくて、私は二人が喧嘩してる姿などほとんど見たことがない。
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[叫び] 実話の物語 ©著者:転載王

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