ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

4章:叫び [3] (5/5)

私もそれならそれで、叔母と関わらなければ良いのに、私は叔母に、どうにかして気に入られようと必死になっていた。

でも、私のやり方は強引で、まとわり付いたり、大人の話しに割って入って、余計な一言を言ったりするので、ますます私は嫌われていった。

私はそれが本当はとても悲しかった。

私は私とも仲良くしてほしかっただけなのに、悪気なんてないのに、どんどん嫌われる事をしてしまって、それが自分でもすごく歯がゆくて、悲しかった。

学校でもそう。

先生や友達から、人一倍好かれたいのに、強引で空気を読めない私のやり方で、私はいつも嫌われていた。
だから私はいつも、イジメや、仲間ハズレなどを積極的に提案し、自分より弱い嫌われ者を作り出すのに必死だった。

それでも嫌われたら『ふん!私だって最初から、あんたとは友達になりたくなかったし!』という顔をしていた。

本当は傷ついて、悲しくても、ムナしくても、そう思ってる事を悟られなければ、それでよかった。

『私は不幸なんかぢゃないよね…』
17 /338

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

[叫び] 実話の物語 ©著者:転載王

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.