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4章:叫び [3]
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私もそれならそれで、叔母と関わらなければ良いのに、私は叔母に、どうにかして気に入られようと必死になっていた。
でも、私のやり方は強引で、まとわり付いたり、大人の話しに割って入って、余計な一言を言ったりするので、ますます私は嫌われていった。
私はそれが本当はとても悲しかった。
私は私とも仲良くしてほしかっただけなのに、悪気なんてないのに、どんどん嫌われる事をしてしまって、それが自分でもすごく歯がゆくて、悲しかった。
学校でもそう。
先生や友達から、人一倍好かれたいのに、強引で空気を読めない私のやり方で、私はいつも嫌われていた。
だから私はいつも、イジメや、仲間ハズレなどを積極的に提案し、自分より弱い嫌われ者を作り出すのに必死だった。
それでも嫌われたら『ふん!私だって最初から、あんたとは友達になりたくなかったし!』という顔をしていた。
本当は傷ついて、悲しくても、ムナしくても、そう思ってる事を悟られなければ、それでよかった。
『私は不幸なんかぢゃないよね…』
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[叫び] 実話の物語 ©著者:転載王
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