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9章:社員旅行(二日目) (5/5)

そんな悪夢の旅行から二週間程過ぎたとき、松田と後輩がひどく興奮した様子で何かを持ってきた。
渡されて見て見ると、それは旅行初日に踏切で撮った写真だった。俺はゾッとした。俺の肩越しに、何かの「目」が写っていたからだ。血走ったような生々しい目が、こちらを見つめている。その気持ち悪さに、俺は即座に写真を捨てた。
何から何まで最低な旅行だった。あれから一年が過ぎ、もう三か月もすればまた旅行がある。今回は俺の故郷でもある京都らしいが、頼りのケイさんのいない今、
俺は参加を迷っている。

今度こそ、死んでしまう気がして。

【えんd】
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ケイさん ©著者:hare

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