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6章:ケイさんの存在
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が、不意に目が覚めた。ケータイを見ればまだ30分しか経っていない。もう一眠りしようかと再び目を閉じた。そのとき。
ドンドンドンドン!!!!と激しく仮眠室のドアを叩かれた。松田か新人だと思い、「何の用だ?」と声を掛けるが返事はなく、
ドアはますます強く叩かれた。そこでようやく、おかしいと気付いた。仮眠室のドアは単なる引き戸だ。
用があるならすぐに入ってこれるはず。
なのに相変わらずドアは激しく叩かれている。まさか…と、血の気が引いた。しかしドアを叩く音は鳴りやむことはなく。さらには窓までドンドンと叩かれた。
「うわあぁあっ!!!」
俺は叫んで布団にくるまって、ガタガタ震えながら、鳴りやむのを待った。
こんなの、今までケイさんと体験してきたことに比べたら対したことじゃない。だが、今はもう頼りのケイさんはいない。それはものすごく不安要素だった。
しかも祈りは届かず、叩く音は激しさを増して行く。尋常じゃない恐怖だった。それに絶えきれなくなった俺は、恥も何もかも捨ててある番号に電話を掛けた。
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ケイさん ©著者:hare
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