夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
10章:20○○年、春
(3/9)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
「なんか、お前…」
「ん?」
私は内心ビクついた。
大丈夫。
家を出る前に何度もチェックした。
着こなしは完璧。
メイクも薄い。
髪は後ろで束ねて
どう見ても事務員にしか見えない。
「あ…いや…」
口ごもる神山に
「何よー。何か変?」
と強気に出た。
「いや、何か」
神山はボソッと言った。
「コスプレみてえ。」
「もー。」
私は安心して笑った。
笑って
雑誌で読んだような適当な会社の愚痴と
世間話で夜を過ごした。
でも
今になって思う。
あの時神山のセリフは何か
何か少し、勘づいていたのかもしれなかったって…。
<前へ
87 /150
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
ルブタンを履いたトラネコ ©著者:A。
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.