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5章:心に (11/11)

でも返ってきた返事は



「困るんだよねー…予約入ってるし、それだけでも行けない?」



「は…?」



喉の奥が
一瞬キュッとして


携帯を持つ手が震えた。


え…大丈夫?とかさ
普通は…
普通は…?


店長、私の仕事、分かってるよね…?



私、彼女だよね…




震える手で携帯の電源を切り

泣きそうになるのをこらえながら


私は走った。


何も考えずに



ひたすら走り



デカイ門をくぐり



例の鍵を開けた。
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ルブタンを履いたトラネコ ©著者:A。

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