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6章:崩せ。 (3/8)

確かに

こいつには、一度見られている。


客とホテルから出る所を…



動揺したが
気付かれないふりして


「知ってんだ?今日はダルいから休みー」と


軽いノリで答える。



「ふーん」



神山はまたそう言うと
ソファーにもう一度横になり


本のしおりを手で探る。



「それってさあ、金が欲しいの?」




「え…?」




お金は、正直使い道があまりない。

趣味でやってる訳じゃないから、もちろんお金は欲しいが



お金欲しさが目的な訳じゃあない…



戸惑いながら
こんな奴に言ってもわかんないと思いながら



「浅はかだって笑えばいいよ。私が欲しいのは居場所…それだけ!」



そう言い放った。
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ルブタンを履いたトラネコ ©著者:A。

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