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3章:17歳、初仕事 (7/7)

私は息を整え
店長に電話をかける。



「もしもし、レイちゃん?遅いから心配したよ。何かあった?」



少し迷ったが



「…何でもない。道に迷ったから迎えに来て」



すぐ車回すね、と言われて
銀行の前で待つ。



見られた…けど

大丈夫。別にあいつとは話した事もないし
金持ちだから強請られる事もないだろう。



不安を消すように


迎えに来た店長に私は抱きつき


強く抱きしめた。



「甘えん坊め」



店長は優しく笑い



「お疲れ様。疲れてたのに頑張ったな」



と、珍しく車で家の近くまで送ってくれた。
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ルブタンを履いたトラネコ ©著者:A。

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