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4章:03 (2/7)

「レイはね…本当は優しいんだよ。

最初はこんなんじゃなかったの…。

きっと、不器用なだけなんだ…。

他のお客さんにはあんなにしないし。

私にだけ本性見せてくれてるの。」


頼んだコーヒーを手にすることなく、あかりは俯きながら話す。


喫茶店なんか入ったのは久々な気がした。


「レイね…今月No.落ちしそうなの…。

さっきもそれで色々あって揉めたんだ…。

レイの力になれない自分が悪いんだから殴られても仕方ないの。

何だかんだ、顔は殴らないし…手加減はしてくれてるし…

今回は酔っぱらってるのもあっていつもよりちょっと酷かったけどね。

掛けはしたくなかったんだけどな…。

風俗するしかないと思う。

けどそれでレイが喜ぶなら…」


「お前いい加減に目覚ませよ!」


あかりの話を遮ったのは俺だった。

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