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3章:お客様 (1/2)

3章:お客様

私はヘルプとして働いていた



しかしながら、時々ママのお客様の係になることもあり


完全なヘルプというわけでもなかった




仕事に慣れると、いろんな事が見えてきて

おのずと不満だって出てくる




ヘルプでいろんなお客様に着くわけだが、いくら仕事といえども着きたくない席もあった



係のホステスが抜けた途端、そのホステスと枕している内容をペラペラと話してくるお客様


とにかく無言で何をしに来たのかわからないお客様


下ネタの連発で対応に困るお客様



上げればきりがないが、もちろん会社員に比べて高いお金をもらっているのだから仕方がないことはわかっている




それでも、やはり人間なので好き嫌いもあれば愚痴もこぼしたくなるのだ



お客様のカラーは、ホステスで決まると思っている



だらしないホステスには、だらしないお客様がつくし


品のいいホステスには、紳士なお客様がつく


絶対とは言えないが、今まで水商売をやってきてそんな風に感じることが多かった



お客様を選んではいけないのだが、下品なお客様や性格の悪いお客様を自分のお客様にするのは嫌だなと思ってしまう



私はヘルプのくせにお酒が弱い


すごく弱い


飲めないなら、盛り上げるしかない


私は、もともと人と接することを苦に感じるタイプではなかった








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誰にも言えない秘密 ©著者:ツバキ

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